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正確には

OP電気グルーヴ、EDがしょこたんでした<墓場鬼太郎

で、一話を見ての感想は、

こ あ か っ た ……(>_<)

原作を読んだことがなく、アニメの人間の味方である鬼太郎しか知らない私には、かーなーりキた。
自分の知ってる鬼太郎とは別物、全然違うんだと覚悟して見たつもりですが、何つーかその違いっぷりが自分の予想を遥かに超えてて「ひぃえええ~~~;;」って感じで。
墓場鬼太郎は見た後に後味の悪さが残るというか、最初から最後まで救いようのない話なんですねぇ……。
――ところであの片道切符で地獄に行っちゃった水木さんは、結局そのまま戻って来れないの?。

作画は原作に忠実なテイストですが、絵そのものは技術の進歩とかとも相俟って、おどろおどろしくはあるけど全体的に洗練されててきれいで、子供の頃に初めて鬼太郎を見たときのあの言葉に出来ない独特の怖さは感じませんでした。
いやー昔はそのものズバリ、「子供が見たら泣く」を体現しましたから(笑)。
もちろんこれはあくまで私の主観ですし、それより以前にもうすっかり育ちきってますからね、感覚そのものが子供の頃と同じわけじゃないんだから感じ方が違うのは当たり前の話なんですが。
つか、同じだったら救いようがねー(笑)。

野沢さんの声は、やはり神だ! と思いました。
――が、これも主観なんですけど、野沢さんの声は「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラには合うけど、「墓場鬼太郎」のキャラには合わない気がする……。
何ていうか、もう野沢さんって言うと孫親子の印象が強すぎる上に(ぶっちゃけ、生まれた直後の鬼太郎の泣き声が、脳内で赤ちゃん悟空の映像にすげ変わっていたことは内緒です・苦笑)、声が根本的にヒーロー声なんだよね。
上手く言えないんだけど正統派ヒーロー声と言うか、子供の頃から野沢さんの声には親しんできましたが、悪役系キャラの声あててるのを聞いたのって、DBでのターレスとバーダックくらいなんですよ。
しかも二人とも顔が悟空だったから(バーダックは悟空の父ちゃん)、悪役なんだけど違和感感じなかったし、何よりぞくりとくるような不気味さはなかったから。
サイヤ人ってのは戦闘マニアのサルなんで、思考回路も行動パターンも単純で陰湿さがあまりないっつーかね。
だから「墓場~」の鬼太郎のようなキャラを野沢さんが当ててるのを聞くのは、初めてなんだよねぇ。
それが微妙かつ若干の違和感として感じられる部分はあります。
ゲゲゲ~なら今の萌え系鬼太郎でも合うと思うんだけど(笑)。

まぁ悟空も正確には正統派ヒーローではないんだけどね。
確かに地球を守ったりはしてるんですが、結果的にそうなっただけって側面もあるから。
悟空も戦闘マニアのサイヤ人ですから、何よりもまず「戦いたい」ってのが先にありきですからね、こういうの正統派ヒーローとはいえない気がする……(笑)。

TV・映画・DVD
2008.01.12 21:57

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