と言うべきか、災い転じて福と為すと言うべきか。
どっちも違うような気がするけど。
昨日のデンオー。
年始一発目の放送から、号泣です。
いや、年始一発目っつっても物語自体は最終回に向けての最後のクライマックスで、既に号泣フラグはビンビンに立ってたんで、何とかその号泣フラグをセルフ回避できないかと頑張ってみたんですが、結果として無駄な努力に終わりました。
年末30日に放映されたラスト3話の予告映像から読める展開と、出演者のコメントから、いわゆる『鬱エンド』にはならなさそうだということはわかってるんですが、泣ける展開になる事に変わりはなく、最終回も恐らく朝から号泣という事態から逃れられそうもありません。
そして最終回放映日の20日は、パラ銀の日です。
朝っぱらから泣いたりしたら目が腫れて、その上にフルメイクなんぞしようものなら絶対に悲惨な顔になる、デーモン族決定だ! と以前にも喚いてましたが、それが着々と現実味を帯びて来ました。
デーモン族になるのはご免被りたいけど、かといってさすがにスッピンで行くわけにはいかないし(スッピン晒すのはデーモン族になるよりみっともない)、マジで何とかしないと……と、本編余韻に浸る間もなく真剣に対処法に頭を悩ませ始めたんですが、それも束の間、とりあえず鬼太郎始まるまでの間に顔洗うべと思って洗面所行って、自分の悲惨な顔を予測しつつ憂鬱な気分で鏡を覗いたら、
「あれっ!?」
確かに目は腫れてました。充血もしてました。
けど、悲惨な顔どころか、むしろ何かちょっといいカンジになってるような気がするのは、気のせいっつか気の迷い? それとも目が悪いせいで正しく見えてない? と思って改めて鏡見直してみたんですが、やっぱり気のせいでも気の迷いでもない。
確かに目は悪いけど、鏡面から15cmまで顔近づけて見てたんだから、さすがに見間違いというわけでもない。
どこをどう見ても、何かいつもより顔がちょっとはっきりしてる感じがするっていうか、元気良さげな感じがする。
何で!?!? としばし考えて、その理由に気付きました。
私は目が小さい上に地味顔なので、この際はそれが幸いしてあまり目立たないんですが、実は目がやや落ち窪んでいます。
元々はこんなんじゃなかったんですが、3年くらい前か? 年末年始にかけて風邪スパイラルに陥った挙げ句、トドメにインフルエンザにやられて一気に体重が落ちた事があったんですが、その時に胸から上の肉がごっそり落ちまして、目周りの脂肪も落ちて目が落ち窪んじゃったんですよねぇ。
以来、下半身だけは見事なリバウンド王となりすっかり復活を遂げたんですが、胸から上っつか首から上は全然戻らないまま現在に至ってるわけです。
更に目の下のクマちゃんが着々と勢力を拡大してるせいもあり、地味顔がより一層貧相になってしまっている有様。
目周りと頬だけに少しでいいから肉を戻したいんですが、筋肉はある程度意図した場所につけることは可能ですが、脂肪は意図した場所にはつけられないんだよねぇ。下半身にばかり貯まりやがってさぁ(溜息)。
ええい、忌々しいこの腹回りの肉め! 肉め!!。
——と、下半身の脂肪に対する怒りはひとまず海に流しておいて、そういうわけで目周りはやや肉不足気味だったわけですね。
それが泣いて腫れた事によって、逆にふっくらとしてちょうど良い具合になっちゃったってことみたいなんですよ。
つまり腫れた目の上にメイクをしても全く問題なし、デーモン族になるどころか充血さえ取れれば(これはすぐに取れるけど)むしろこっちの方がいいくらいじゃないかという結論に達したわけです。
なので最終回当日、目が腫れる、目が腫れるーーー!! と余計な事を気にせず、遠慮なく涙腺全開にしてデンオー見てもいいってことみたい。
あー、よかった、マジでどうしようかと思ったよ。
時間的にデンオー終わったらすぐメイクしなきゃいけなかったしさぁ、どうやって腫れを引かせたらいいんだと思ったもんなぁ。
っつーわけで日記のタイトルに繋がるわけですが、でもこれって冷静に考えると喜ぶべき事なのか悲しむべき事なのか、非常に判断に困るんですよねぇ……orz。