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終戦

埼玉西武ライオンズ及び西武ファンの皆様、日本一本当におめでとうございます!

見事に負けました、完敗です。
でも総合力が大きく劣っていたとは思いません。
ただこちらが越智を引っ張りすぎて結果的に失敗したのと対照的に、中二日、三日で惜しげもなく先発投手を投入し、終始攻めの姿勢で積極的に日本一を取りにいった西武に、気迫の面で大きく負けてしまったのだと思います。

越智を引っ張りすぎたこと、これだけが敗因ではないと思っていますが、大きな原因の1つであったことは事実です。
結果論ではありますが、勝ちに行くのなら代えるべきだった。
きっとまた、これをルンバ采配と言われて叩かれることでしょう。
確かに判断を誤ったことは事実ではありますが、原監督は逆転優勝の原動力の一つであった若い力を信じ、任せたのだと思います。
勝負師としてそれはどうか、といわれればその通りだとも思います。
我々ファンは原監督の真意を忖度し、それに対して理解も示せますが、でもやっぱり負けは負け。これは動かぬ事実。
強い気持ちが足りなかった巨人が負けたのは、当然の結果だったと受け入れています。
私が毎年言っていること、勝負の世界はALL or Nothingなので、夢をありがとうとは言わない。
でも正に最初から最後までクライマックスな試合で我々を興奮させてくれたこと、楽しませてくれたことに関して、巨人そして西武の両チームに、心からありがとうを言いたいと思います。

最後にもう一度、西武ライオンズ及びファンの皆様、本当におめでとうございます。
これからアジアシリーズもあるので休む間もありませんが、頑張ってください。

これにて私の2008年ウサ戦記も終了です。
今年は最後の最後までこれを書いてこれたことは素直に嬉しい。
来年は「祝・日本一!」まで書けるよう願ってます。

野球::ウサ戦記2008
comment(0) 2008.11.09 23:08

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