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なるべくしてなった駄作

ということみたいですね。
あ、牙の話です(笑)。

先日放映終了記念総決算みたいなムック本が出たんですよ。
まぁ毎年(か?)出てる恒例の本らしいんですが。
あ、いうまでもなく昨年のは私も買ってます(笑)。
2,000円ちょいする決して安いとは言えない本なので、本屋さんには申し訳ないけど立ち読みしてきました。
あ! でも立ち読みだけして帰って来たわけじゃありません。ちゃんと他の本買ってきましたよ(これを買いに行って牙本見つけたんだもん)。

で、その中の脚本家×プロデューサー×監督の対談を読んだ後の私の率直な気持ちが、タイトルです(笑)。
まぁ百歩譲って監督はいいとして、脚本家とプロデューサーはダメだこりゃ。
こんなふざけた事ぬかしてる連中が作った番組じゃ、そりゃクソにもなるわな。
読んでて怒りがこみあげました。
A級戦犯というか、諸悪の根源は脚本家とプロデューサー。
この二人が違う人間だったら、もしかしたら牙は名作になってたかもね。

昇進してライダーのプロデュースから外れたはずのS倉所次長が、再々登板させられたのも無理はない。
アンチS倉Pの友人はすっごく憤慨してまして、その友人の気持ちはわかるんですけれども、後を任せたはずの人が早々にやらかした上に、S倉Pしか立て直せる人いないってのが○映の現状なんだろうね。
デンオー以降から入った私なんかはやっぱS倉Pじゃないとダメなんだなぁって単純に思ったけど、兜以前からファンやってる人達の間では賛否分かれる手腕だったようなので。

キャラとストーリーはクソだけど、役者さんに罪はない、むしろ良く頑張ってる! とはずっと思ってたんだけど、インタビュー読んでその思いが一層強くなりました。
役者さん達は頑張ってたんだなぁ、本当に。
キャストの殆どが各々の最後のシーン等で、『現場で変えさせてもらった』『アドリブだった』って言ってるあたりでもうね……牙が駄作なのは脚本がクソすぎるのが原因なんだってのはわかってたけど、キャストやスタッフがそうやって現場で手を入れてやっとあれかと思うと、それがなければどれだけ酷くなってたことか。
確かにトータルで見るとクソだけど、このシーン(台詞)は良かったなってのは散見されてましたが、私がそう思ったところはインタビューで拾えた限り、かなりの高い確率で役者さんないし現場スタッフの手が入ってたシーンでした。
脚本家はどうでもいいけど、役者さんは是非とも救済してあげて欲しい。
ヒビキでとんでもなく酷い役を与えられて叩かれて、デンオーで救済して名誉挽回したユウトの中の子のように。

アラフォーのキャスト約2名程は、既に『相棒』ゲスト出演で救済(としか思えない)してもらってたけどね(笑)。

個人的な怒りとしては、何でこんな駄作ライダーに『サガ』の名を冠したライダーを出し、更にあんないい若手役者をキャスティングしたのかということ。
『サガ』って名を付けた奴と、キャスティングした奴出て来い!。
特に役者の子は劇場版のレイだけにしておけば、Dィケイドの別世界ライダーで使えたかも知れないのに!。

っとに、良素材の無駄遣い番組だったよ、牙。
Dィケイド世界での牙の名誉挽回に期待します。
いや、Kウガ編終わって次から牙編に入るのよ、Dィケイド(笑)。

TV・映画・DVD::仮面ライダー
2009.02.09 19:13

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