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Dィケイドデンオー編#1

風邪でグダグダしてたんですが、この30分だけはシャキーンってしてた私。
いつもは開始5分前に起きて、布団の中から手伸ばしてテレビつけて、寝たまま見てる私が、昨日は15分前に起きてリビング行って、テレビの前で正座……はしてないけど正面陣取って見てました。
終わった後、興奮し過ぎたせいか鼻が大洪水&関……じゃない、咳まで出て来て、布団に逆戻りする羽目にはなりましたが。
あ、でも昨日一日寝てたら大分良くなりましたので、このまま治ると思います。
つか、治す!。

で、Dィケイドデンオー編。
超長くなったんで、畳みます。

続き
いやぁ~、良くも悪くもデンオー節全開でした。
これまでのDィケイドは今回ほど元のライダーの色が濃くはなかったんだけど……まぁなぁ、あの化け物共はアクが強すぎるから、奴らを際立たせたら他を食っちゃう危険性は元々あったんだよね。
全てを破壊するはずのDィケイドの世界観を、逆にぶち壊しやがったからなこの化け物共(笑)。
でもデンオー世界に於いて、憑依は絶対に外せないファクターだし。
結果、『憑依大祭』になっちゃったわけで(;^_^A。

憑依祭り&バトル大会という形でデンオー世界を説明するような作りになってたけど、デンオー初見の人にはわかり易かったのか逆にわかりづらかったのか、その辺は評価の分かれるところじゃないかなと思います。
一見すると憑依祭りをしてるか戦ってるかでストーリー部分が希薄な印象がありましたが、所々に重要な要素が散りばめられていたので、これを回収してどう纏めるかが後編のポイントになるんじゃないかな。
ただ映画ともリンクしているので、テレビの2話を見ただけではもしかしたら微妙に消化不良感が残るかも知れない。
って、東○の狙いは正にそこにあるんじゃないかという気がします(笑)←映画を観にいかせようという魂胆ね。

個人的に今回の憑依祭り&バトル大会はかなり満足度高いです。
ツカサの七変化、すっごい良かったよ。
憑依体の再現力の高さが、マジパねぇ。
ツカサの中の子は元々デンオーが好きで全部見てたそうですが、それだけにキャラはしっかり掴んでました。
ていうか、本家良ちゃんの演技を本当によく見てたんだな……と感心しましたね。
デンオーがやってたのは彼がデビューする前どころか、スカウトすらされてなかった一般人だった時なので、完全にファン目線で見てたんだろうけど、それが奏功したのかな。
ゆうすけの中の子は電キバで良ちゃんと共演して、今でも交友はあるようで、モモ憑依時のコツを本家良ちゃんに聞いてアドバイスもらったそうですが、ツカサは全然接点ないようなので良ちゃん本人には聞いてないだろうし。
まぁ化け物の中身さん達にコツを聞いてはいるんだろうけど、とにかくモモ、カメ、クマ憑依時の完成度の高さには本当に驚いた。
若干微妙だったのはリュウタ憑依時だけど、多分にそれは彼の見た目(背が高い&顔に少年ぽさがない)がリュウタのキャラに合わなすぎたってのと、ダンスが初心者でちょっと動きが固かったからであって、特徴はよく掴んでたと思う。
特にカメ憑依は秀逸だったなぁ。本家U良/太/郎に匹敵するくらい、胡散臭いエロさ満開だった(笑)。
カメちゃんがツカサに憑依した瞬間、画面には足だけしか映ってなかったんだけど、立ち方歩き方がガラッと変わって、紛れもなくカメちゃんだってわかるもんな。
足だけで表現出来るのもすごいけどね。どんだけクネクネ歩いてるんだかあのカメ(笑)。

カメちゃんはこれまでユウトと孫に憑いた事があったけど、彼らの場合は顔が可愛い系で輪郭も丸めだったせいか、胡散臭さとエロ成分がどうしても不足気味ではあったんですが、ツカサは顔の輪郭とか系統が前者二人より良ちゃんに近いので、演技力以外のそういう部分がちょっとプラス方面に作用したのかも知れません。
本家良ちゃんいわく、モモは「目力」、カメは「流し目」、クマは「顔力」がポイントなんだそうです。
Uツカサ流し目ぱっちりでしたし、モモとクマの時もその辺の表情きっちり演じわけてましたね。
更にツカサの子は背が高くてスタイルがいいので、特にカメ憑依時のちょっとくねりの入ったモデル立ちがキマるというか、ぶっちゃけヤバい(笑)。

これまでにも何度も言ってますが、ツカサの中の子、表情の付け方とかは新人にしてはかなり上手いと思うんですが、いかんせん台詞が棒読みなのと、独特すぎるあの声がマイナスの方に作用してる感は否めません。
声はどうしようもないけど、でも台詞回しがもっと上手くなれば、この子いい役者になれると思うんだけどな。
ただ現時点ではこの2つが難点になってるのも事実……なわけですが、化け物が憑依するとですね、台詞は声優さんが吹き替えることになるわけです。
それによって難点2つが一気にクリアされるわけで、必然的に完成度の高い憑依体ができたということなんでしょう。

ツカサの憑依体は私的に満点に近い点数ですが、Mゆうすけは正直非常に微妙というか、ぶっちゃけ似合ってなかったなぁ。
演技力云々の問題ではなく——というよりむしろ演技力自体は申し分なかったと思いますが、ゆうすけの中の子の顔が……あのお人好しを具現化したような、やわらかくてほんわりしてて、見ているだけで癒されそうな顔立ちが、壊滅的にモモ憑依に合わないんです。
モモは本家良ちゃんの他に小太郎、電キバでワタルに憑依しましたが、ビジュアル的に一番似合わなかったのは今回のゆうすけ。
モモが憑依して、サイヤ人になりきれなかったのはこの子だけと言っても過言じゃないかも知れません。
憑依された当時、小学生だった小太郎も、スーパーサイヤ人になった悟飯になってたんだけどな(笑)。
夏みかんが「ゆうすけが、ゆうすけがぁ~」って泣いた気持ちが、ちょっとわかる気がしました。
繰り返しますが、ゆうすけの中の子は本家良ちゃんとモモちゃんの中身さんにアドバイスもらいながら演じただけあって、演技の部分はかなりよかったです。仕草、表情はほぼ文句なくモモちゃんでした。
けど、顔立ちだけがどうしても合わなかったんだよね。
あの子の顔立ち的には、モモよりまだリュウタかオデブちゃんの方が合うと思うんだ。

夏みかんへの憑依は、予想通り腹筋崩壊ものでした。
U、K、Rそれぞれよかったけど、R夏みかんが子供っぽさ全開で一番可愛かったな。
U夏みかんは峰不二子のイメージでやってくれって言われたそうだけど、確か牙ーラの声優さんにも同じ指示してたような?。
スタッフに、不二子ちゃんオタがいるのか?(笑)。

憑依大祭でありバトル大会だった今回は、最初から最後まで化け物の着ぐるみいっぱい、バトルてんこもりで、着ぐるみとアクション目当てに見ている私は大満足。
今回ソードFとDィケイドが一緒にいる場面はなく、しかも最初はツカサからソードFに変身してたから、多分ソードFは全部本物の中身さんが入ってたはず。
DィケイドAギトとガンF、アックスF、ロッドFが戦ってたシーンは、最初デンオーの方が全部カメちゃんの中身さんかと思ったけど(細身で尻が足りなかったから。余談だけど、尻の足りないアックスFはおそろしく新鮮だった)、もしかしたら違うかも知れない。
最初見た時にはカメちゃんの中身さんと信じて疑ってなかったんだけど、あとでじっくり見返してみて、アックス→ロッドにフォームチェンジした瞬間の、アーマーの下からベルトの辺りまでの長さがカメちゃんの中身さんと違う気がした。
確かに細くて尻も小さかったけど、よくよく見直すとカメちゃんの中身さんの細さと小尻さともまた微妙に違う感じがしないでもない。
回し蹴りを繰り出してくれれば判別がついたんだが……。
ただ公園? から山岳地に場面が変わった後のロッドFは、ほぼ間違いなくカメちゃんの中身さん(ある意味本物)。これは自信あります(笑)。
あそこでDィケイドAギトとロッドFがライダーキックで相打ちになった一連のシーンは、鳥肌が立ったなぁ。
最初に飛び上がるところ、最高!。
ただどっちに視線を固定していいのかがわからないのが困りもの(笑)。
そこだけ何度も何度も何っっっ度もリピートしてる私。アホすぎる。

来週いよいよモモちゃんの実体が参上します。楽しみすぎて血圧があがります。
その前に、映画も公開になります。
初日はばっちり休みもらったので、朝から行ってきます。
映画観て、Dィケイド後半見て、そしてまた映画に行く。
今回前売券9枚持ってるんで、GWに行けるだけ行っておくつもり。
忙しくなるぞぉー。

TV・映画・DVD::仮面ライダー
2009.04.27 21:07

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