土曜日は超デンオートリロジーEPSODE:YELLOW を観に行ってきました。
伏せ字に直すの面倒くさくなっちゃったので、今回は最初から畳みます(笑)。
6週間ぶっ通し電王クライマックスも、このイエローで最後です。
まだ最後のクライマックスの幕が開けたばかりですが、でもその先にはもうゴールが見えいます。そうなるとやっぱりちょっと寂しいものですね(笑)。
初日は舞台挨拶のある回を取っていたので、朝の9時にはもう桜木町にいました。
第一作目のREDの初日もここ桜木町の横浜ブルクに来たので、図らずも最初と最後のエピソードの初日を同じ映画館で迎えた事になります。
この横浜ブルク、今年3月にオープンしたばかりの新しいシネコンなので、まだ認知度が低いせいかかなりの穴場。
今週でV3を達成し、大ヒット中の『告白』すらガラガラという状態。
朝の9時から夜7時まで出入りしてましたが、この日(19日)満員になったのは、多分、舞台挨拶のあった電王×2回と、夜のW杯のパブリックビューイングだけっぽい(;^_^A。
舞台挨拶も、ぴあで販売開始後わずか1分で完売した物が夕方いきなり復活したのは、恐らく窓口販売分として確保しておいた分を夕方になってぴあの方に回したからじゃないかと思う。
行く方としては穴場で結構快適に見られるので(空いてるし新しいシネコンなので綺麗だし椅子広くて座り心地いいし)嬉しいんですが、経営としてはこのままだとちょっとアレだろうなぁという気がしないでもない。
まぁ、まだ出来て3ヶ月ですからね。
舞台挨拶は最後に来てようやくチケット取れたわけですが(別にそんなに必死になってたわけでもないけど)、私達の目当ては遠目から見ても光り輝く若手イケメン俳優でも、下手するとそのイケメン俳優より人気がある声優陣でもなく、それにくっついて来てる化け物の着ぐるみ。
いい歳こいた女性としてどうかとは毎回思いますが、着ぐるみ好きなんだから仕方がありません(笑)。
ブルクの登壇者は、海東さん、ナオミちゃん、ウラキンリュウの声帯の皆様方と監督。
モモちゃんの声帯である関さんは、海東さんと入れ違いにこの後の川崎から参加だった模様。
どうでもいいけどこのトリロジー関係のイベントでは、我々はイエロー組に縁があって関さんとは縁がなかったみたいです(笑)。
5月のイマジンショーの時も、ゲストはイエロー組で関さん来なかった日に当たったし。
目当てが着ぐるみなので、その他のゲストを気にせずチケット取ってたらこうなったw。
何気に生海東さん見るのこれで6回目だったりするが、見る度に垢抜けてイケメン度がUPしてるのがよくわかる。
でも私達……というより、連れのわーにゃさんはそんなキラキライケメン海東さんじゃなく、ずーーーっとモモに見とれてました。
私はもちろんメインは着ぐるみだったけど、生身のイケメンもフツーに好きなので、割とちゃんと海東さんも見てたんだけど、わーにゃさんは生身の人間は完全にアウトオブ眼中。
ちょうど真正面にモモがいたので、ホントのホントにモモしか目に入ってなかったらしいw。
声帯である関さんがいなかったのでモモちゃん一人だけは言葉を発せず、ちまっと大人しくしつつも、センターポジにいる主役・海東さんの隣にちゃっかり陣取って存在感をアピールしておりました。
その姿がとても可愛らしかった(*´д`*)。
客層は、圧倒的に声の人ファンが多かったです。
ウラリュウの声の人が腐女子人気が高いので……場内の雰囲気的には何と言うか、有明臭が漂ってたかなぁと(;^_^A。
まぁそれは別にいいんだけど(自分もその匂いを発してる人間だし、こういう雰囲気には慣れ親しんでるしw)、毎度の事だけど舞台挨拶終わってキャストが退場した途端、舞台挨拶のハシゴの為に本編観ずにどっさり退席して行く様子を見ていると、何だかなぁ……とは思う。
今回は今までで一番多かったですよ。私達の前の列、ほぼ一列ごそっと抜けて行きましたもん。
予想を上回る数の多さに、リアルに( ゚д゚)な顔になりましたw。
席につく時たまたま見えちゃったんだけど、私の前に座ってた人の携帯の待受がウラの声の人の写真だったので、もしかしたら……とは思ってたんだけどね。
まさか横一列お仲間で、一気にごっそり抜けてくとは思いませんでしたよ。
お陰で画面は非常に見やすくなりましたが(苦笑)。
まぁね、入れ込んでる対象が違うので根本的な価値観からして大きなズレがあるから理解するのは難しいけど、でも単純に勿体ないなぁといつも思っちゃうんだよね……。
イエロー本編ですが、主役が他所の子ライダーのディエンドで、なおかつ脚本が小林さんじゃないということで若干不安があったのですが、意外や意外、着ぐるみ好き的に一番満足の高い作品でした。
着ぐるみ率が一番高かったってのが大きな要因ですが、話もすごくよかったんですよ。
以下、箇条書き。
・海東さん(ディエンド)は存在感を示しつつもいい意味で空気。電王ワールドにうまく馴染んで親和性良し。
・化け物共かわゆい♪
・この三作を見て思った事。モモちゃんに良ちゃんの不運体質が完全に伝染ったw。
・似た者同士的なカメちゃんと海東さん、二人の腹の探り合いは見応えがあった。
・U海東さん似合いすぎ! 「変身♪」がかわゆすぎた!
・Uディエンドは、カメちゃんと海東さんのキャラ似てるせいか、正直遊佐さんの声がなければ今イチ変わった気がしない。リアル中の人は同じだしw。
・Uディエンドとソードの共闘には萌えたし燃えた! ケンカばかりしてるけど、やっぱモモちゃんとカメちゃんはナイスコンビだ!。
・モモちゃん、ディエンドの中のカメちゃんに「何やってんだ? さっさと出ろ」みたいなこと言ってたけど、あんたもディケイドに入ったじゃんw。お前が言うなw。
・ディエンドのスーツが破れてたw。つか、アーマーがガバガバで、黒のベーススーツがチラチラ見える時があって気になった。中の人、また痩せたんかのう??。
・ディエンド遺影フォーム、ベーススーツはディケイド遺影フォームの使いまわ(以下自粛)。所々に涙ぐましい節約が伺えるw。
・ディエンド遺影フォームに「何だその格好?」と訝し気に突っ込む電王てんこもり(モモ)。だからお前が言うなってw。
・海東さん、ちゃっかり光写真館に居座ってたのかよ!
・予想通り、カメちゃんに惚れ直した!
Uディエンドは、モモが士に憑いて変身したMディケイドほど明確な違いはなかった。
モモと士は性格も戦闘スタイルもかなり違うけど、カメちゃんと海東さんは性格も戦闘スタイルも似てるから、違いを出そうにも出せない部分もあったのかも知れない。さすがにこれはしょうがないのかな。
いっそのことモモが海東さんに憑いてMディエンドになればそれこそはっきりきっぱり違いが出たんだろうけど(やめて! 中の人をいじめないでぇー! 状態になるが)、憑いたのが自分と似たところのあるカメちゃんだったから大人しくしてただけで、モモだったら海東さんが好き勝手させなかっただろうしな(笑)。
士は割とモモに甘かったけど、海東さんは厳しそうだもん。
他ライダーとコラボする為に生まれたディケイドならともかく、ディエンド単体は正直どーよ? と思ってたけど、やっぱディエンドもディケイド世界のライダーだわと実感しました。
もう会うことはないだろうなんて言ってたけど、そんな亊言わずにまた気が向いたら通りすがるといいと思うよ。今度はディケイドさんと一緒に(笑)。
最初に言ったように、着ぐるみ好き的な観点からイエローが一番満足度は高かったけど、三作それぞれ違った良さと共通した電王らしさがあって、全部本当に面白かったです。
って、イエローはもちろん、レッドもブルーもまだ上映中なので、また観に行くけどね!。